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ペルーでの金銭トラブル~続き~

ペルーの叔母さんの話の続き

1話めはコチラ
2話めはコチラ

私は、叔母Bからお金を返してもらう方法を、考えていた
2万円は、日本では一般的には、たいした金額ではないかもしれない。でも、私も旦那さまも、二人とも一日に12時間くらい一生懸命働いて、稼いだお金だ。だから、私たちにとっては大金と言ってもいい。それに、ペルーの人にとっては、もちろん大金のはず。

私たちはお金持ちではないけれど、例えば私がパパに毎年あげるお年玉は、それよりもっと高い金額だし、それなりに高いものを買ってあげることもある。でも、それは、私にとって、パパが大切な人だからだ。ろくでなしの叔母Bが、私たちが一生懸命稼いだお金を浪費するのは、許せなかった
叔母Bには、前回少し書いたけど、ろくでなしの長男がいるのですが、その下に、20歳の大学生の娘と、18歳の同じく大学生(高校生だっけ?)の娘が2人いる

ものすごく不思議なことに、長男は母親に似て、ろくでなしを絵に描いたような奴であるのに対して、娘2人は今のところすごく純粋で、心のキレイな子たちなのです。あの母親と一緒に暮らして、なぜああいう子に育ったのかは本当に不思議だけど、娘たちは本当にいい子

そこで、私が思いついたのは…

叔母Bに、お金を返すように言って、もし本当にちゃんと返済した場合には、もしかしたらああいう母親の浪費のせいで、学校に必要なお金やら、生活に困っている可能性がなくもない娘2人に、半分ずつそのお金をあげるということ。そのお金は、絶対母親や兄にあげないよう約束させること。

けっこういい案だと思ったんだけど、ママとお姉さんから、それをはるかに上回る良い案があげられた

大分前から、日本にいるBの兄(つまりうちの旦那さまの叔父さん)から、とある書類を入手するように、とペルーの親戚たちは頼まれていたらしいところが、それは非常に大事な書類であるにも関わらず、その書類を用意するのにけっこうなお金がかかるため、誰もそれを実行していなかった


その書類は、叔父さんの今後の人生を左右するものと言っても過言ではない。

そこで。

旦那さまは、ママとお姉さんの案に従って、一族(父方)の中で、一番肝が据わっている従兄弟にある話をもちかけた。

彼は父方の従兄弟の中では最年長(30歳)で、みんなのお兄さん的存在。無職で、自堕落な生活を送っているのはやっぱり父方の血だなぁ…とも思うのですが、Bの息子と違って、『自分はこれではいけない』と思っているのがこちらにも伝わってくるし、率先して小さい子たちの面倒も見てくれるし、何よりBの息子と違って、みんなに好かれている。彼もやっぱりどちらかと言えばダメな類の人間に近いんだけど、ダメ人間が持つ特有の優しさみたいのを持った人で、以前からB叔母さんに、何度もお金を貸しているらしい(というか、返さないので、あげた、と言った方が正しい)

彼の面白いところは、そういう慈悲的な優しさを持っているのと同時に、みんなが嫌がって出来ないような役回りを、平気でやってのけることだ。彼は、旦那さまから話をされたことを、二つ返事で引受けたそうです。

彼は、B叔母さんに会いに行き、次のようなことを言った。

『叔父さんの書類、前から頼まれてたけど、まだ誰も用意できてないよね。あれを用意するのに、ちょうど2万円かかる。叔母さん、○○(旦那さま)とまみちゃんから、2万借りたんだろ。そのお金、○○(旦那さま)たちは、返さなくていいって言ってる。その代わり、そのお金で、叔父さんの書類を揃えて。もし叔母さんが、その2万円を叔父さんのためでなく、自分のために使うなら、叔母さんは、自分の兄弟よりも自分のことが大切なんだって、みんなが思うだろうね

お金を貸したのがハロウィンで、10/31。従兄弟が叔母さんにその話をしたのが、約2~3日後(つまり11/2~4くらい)、そして11/06には、アレキパからリマに発つことになっていた

叔母Bがやり手なのは、その従兄弟からそういう提案があることはさすがに読めなかったと思うけど、10/31にお金を貸した時、『次の月曜日が給料日だから、必ずその時に返すわ』と旦那さまに言ったこと。

叔母Bが言う給料日が、本当だかは知らないけれど、その月曜日っていうのは11/05で、私たちがリマに発つ日は11/06。11/06当日は、荷物を全部まとめたり忙しいので、11/05にこちらから叔母Bのところに赴かない限り、返してもらえそうな日はないのだ。

でも、もうそんなことはどうでもいい。

その2万円は、叔父さんの書類に使うようにと指示を出してある。これで叔父さんを助けなければ、叔母Bが皆から冷たい視線を浴びるだけだどちらにしても私たちの元にお金は戻ってこないけれど、せめて叔母Bが、無意味に浪費せず、自分の兄のためにそのお金を使ってくれれば、と私は思った

他に、そんな大金はどうしたって用意出来ないのだから、さすがの叔母Bでも、そのお金を自分のために使ってしまう勇気はないんじゃないか…とも思った。

本当に心が腐っている人にとって、そんな良心の呵責なんてない、ということは、思いつきもしなかったのです


つづく







テーマ: 国際結婚 | ジャンル: 結婚・家庭生活

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