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心が通じ合うとき



先週、毎年恒例の花見酒に、パパ・お姉ちゃん・私・甥っ子で行きました実家のすぐ近くの行きつけの居酒屋さんで、いつも一番の花見席をマスターが取っておいてくれますこの日はあいにくの雨でしたが、窓の外には満開の桜

でも、この日は、甥っ子がちょっと困った行動を取りました


彼は3歳と3ヶ月になるのですが、こんなに聞き分けのない甥っ子を見るのは、初めてのことで、私も戸惑いました

どうも、お姉ちゃんは普段けっこう優しいので、甥っ子にちょっとなめられている感があります。この日、実家に着いたのは夕方くらいでしたが、家に着く前からしょっちゅうお姉ちゃんに向かって命令調で口をきく甥っ子を見て、初めは『ナマイキ~!』とかいって笑っていました。

居酒屋に着いた頃からその態度はどんどん悪化して、なぜか居酒屋の入り口方向を指して、お姉ちゃんに『ママ、あっち行きなよ!!』と大声で怒鳴ります。何か見たいものがあるからあっちに行こうとか、そういう雰囲気ではなく、追い出すような感じで、あっち行きな!を繰り返します。その他にも、みんなで携帯の動画や写真を見ているのに、一人で見たいがために携帯を独り占めしたり(『○○の赤ちゃんのとき見る?』と言っても、『見ない!!』と怒鳴ったり)、いじったらいけないと言われているのに私のカメラを無理やりいじったり。

初めはなんとなくたしなめていたお姉ちゃんでしたが、あまりにうるさいので、『だから、どうしてあっちに行かなきゃいけないの?理由を言いなさい!ママの目を見て言いなさい』と言うのですが、甥っ子は憮然とした表情で黙り込み、1分後にはまたあっち行きなよ!を繰り返します。

しまいには、お姉ちゃんの洋服を引っ張ったり、腕をつねったりし始めて、顔を真っ赤にして癇癪を起こし始めましたもう、やることなすこと気に入らないようでした。いくら馴染みのお店とはいえ、その時お客さんが他に2組いたので、大きな声を出されるとこちらも気が気ではありません

見たこともないイジワルな顔で、お姉ちゃんの携帯を投げました。

もう、笑い事ではすまなくなってしまいました。お姉ちゃんにほっぺたを叩かれても、態度を改めようとしません。その後、抱っこされて一度店の外に連れ出され、どうやらお説教をされて、しばらく中に戻ってきたのですが、それでも相変わらず目をすわらせてにらみつけています。

パパは優しいので、何も言えず、なんだかその場の雰囲気が気まずくなって、楽しくなくなってしまいましたパパも、甥っ子の名前を何度か呼んでみたのですが、無視していますせっかくの楽しいお花見が、台無しになった感じでした子供が一緒だと、外出って本当に大変だなぁ…と改めて、思いました。

しばらくすると、甥っ子は勝手に入り口の方に、一人で走って行きました。

1組のお客さんたちが、『あっ一人で行っちゃった…』という顔をして、甥っ子の方を見ています。お姉ちゃんは、もう追いかけることもしなかったので、いちかばちか、私は甥っ子を追いかけて入り口の方へ行きました。

入り口のドアによりかかって、ひとりで立っている甥っ子。

私は、3歳児にどこまで言葉が通じるか分からなかったけど、とにかくしゃがんで話しかけてみました。

『どうしたの?眠くなっちゃった?眠くなっちゃったから、ママとケンカしちゃったの?』

固い表情で、黙ってうなずく甥っ子。

『そっかぁ。じゃあ、まみちゃんが抱っこしてあげるからさ、ねんねする?』

また、うなずく甥っ子。もうここ1年くらい、私が抱っこする?と言っても、ヤダ!というくせに、この時は、黙って私に向かって腕を伸ばしてきたので、抱き上げました。

『ほら、ここに、絵がついてるね(入り口に、ステンドグラスを使った絵がついていました)。これ、○○(甥っ子の名前)みたいだね。だってほら、○○と同じオレンジ色のお洋服を着てるよ。これ、○○だね』

これ、○○?オレンジと赤の服、同じだから、○○?と、繰り返す甥っ子。

『○○は、この絵が見たかったの?だから、ママにあっちに行ってって言ったのかな?』

また、黙ってうなずく甥っ子。でもこれは、私がそう言ったからうなずいただけかもしれません。本当は、別の理由があったのかもしれません。

『ママは、○○が悪い子だと、悲しいよ。え~んえ~んってママ泣いちゃうよ。あっちに言って、ママにごめんねって、言おうか。まみちゃんも、一緒に言ってあげるから』

というと、また黙ってうなずきました。

全く機嫌が直ったようには見えなかったのですが、ひとまず抱っこをしたまま、座席に戻り、甥っ子をお姉ちゃんの隣に下ろして座らせました。

すると…。

なんと、甥っ子は、『ママごめんね』と言って、お姉ちゃんの頭をなでなでしたのですしかも、『かわいくしてあげる』と言いながら、お姉ちゃんの髪の毛を編む真似をしました。

ようやくパパも笑ってくれて、お姉ちゃんも嬉しそうに、笑いました

その後は、ずっとおりこうさんにしていました。一体何が気に入らなかったのかまるっきり分かりませんが、初めて甥っ子のことを手に負えないと思いました。結果として収まったから良かったものの、子供って難しいなぁ…と本当に改めて思ったのでした
テーマ: 3歳児の日常 | ジャンル: 育児

コメント

うちの娘は近所でも有名な癇癪持ちの子供で、しらない人からあそこの虫封じが聞くよとか言われちゃうくらいでした。子供って大人にはわからない理由や要求が渦巻いて行動しているんだと思います。彼らには彼らの理屈があるんですね。
娘が最初に覚えたのは「いや!」ですから、それはもうすごいもんでした。こんなとき母親はもうくたくたです。だから、そばにいる人が声をかけてくれ、手を差し出してくれるのは本当にありがたい。
そして、子供にとってもありがたいと思うのです。
で、結果的に子供なりにいろいろなことを学ぶことができます。
あれ、なんでしょうね、特に男の子って、ある時期母親をすごくコントロールしたいのか、どこまで愛されているのか試したいのか、まるでここにしか当たり所がないような態度しますね。これが、大人の男だったらぶちのめします。でも、子供だったら許せちゃうのが不思議。まあ、成長を待つということですが・・・
とにもかくにも、ママが大好きなんですね♪もう俺のママって感じですね。

2008/04/02 (Wed) 16:31 | peruanomama #- | URL | 編集

そうかぁ、ママ大好きだから、そういうことをするのかな。ちょっと安心しましたe-282なんかすごい困った子になったらどうしようってちょっと思ってましたe-330

今まで、何をされてもかわいいだけの甥っ子でしたが、初めて対応に困りましたi-182姉も本当に疲れた様子だったし、私が母親になった時、ちゃんとできるのかなぁって、先のことが心配になってしまいましたi-6

どうしてイヤなのか、何がイヤなのか、分かったらいいのになぁ…とつくづく思いましたよ。

2008/04/03 (Thu) 01:11 | まみちゃん #lE4ggAI. | URL | 編集

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