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Pray for Japan

まとめサイトより引用。

CNNでもBCCでも絶賛されている。「有史以来最悪の地震が、世界で一番準備され訓練された国を襲った。犠牲は出たが他の国ではこんな正しい行動はとれないだろう。日本人は文化的に感情を抑制する力に優れている。」

物が散乱しているスーパーで、落ちているものを律儀に拾い、そして列に黙って並んでお金を払って買い物をする。運転再開した電車で混んでるのに妊婦に席を譲るお年寄り。

CNNの専門家の言葉「日本の国民はミラクルだ。被害は確定しないが、他国だったら数倍の被害になっていただろう。ハイチの500倍以上の威力の地震で津波到達まで5分しか時間ない中で、信じられない対応だ。この国民には常に準備がある。この国は常に事態に準備ができるのだ」

米国人の親友からまた連絡あり。暴動はないか、商店強奪はないか?くれぐれも身の安全を、という事を言われた。暴動も、商店強奪もなく、皆粛々と家路についている、と説明したら日本人の高潔さ、法の順守姿勢はすごい、と驚いていた。


引用以上。
これは私も昨日本当に身をもって感じたことだった。
私は会社にいて、遅いランチから戻って会社の廊下を歩いている時だった。

妙に身体が揺れた気がして、不思議に思って立ち止まると、非常用の扉の留め金が外れて閉まり始めた。オフィスの中はたくさん人がいるんだけど、その時廊下には誰もいなくて、「???」と思っている間に、うちの部署の扉を開けて、社員たちが扉を押さえ始めた。

開け放たれた扉の向こう、オフィスの中で、みんなが机の下に隠れているのが見えたけれど、私は揺れが激しかったため歩いてそちらに行くことも出来ず、ただただ固まっていた。次第に立っているのが難しくなって、壁に寄り掛かるのが精いっぱいだった。

揺れがおさまるのを待って、オフィスの中に入ろうとしたけど、度々揺れるので、私は入口に座り込み、呆然としていた。社員さんたちが避難準備などを始める。ファシリティ管理の館内アナウンス。避難せず、次の指示があるまで待機せよとのこと。

みんなネットで震源地や震度を調べ始める。

携帯は通じない。

私はパパとうちの小鳥さんが心配で心配でならなかった。



昨日ほど、wi-fiを持っていて良かったと思ったことはなかった。即、iPod Touchをwi-fiでつなぎ、skypeで実家の固定電話に発信。それでも、回線が乱れているのか、1回ではかからなかったけど、なんとかつながって、パパの無事が確認できた。


小鳥さんを高い位置から下ろすこと(うちの小鳥さんは高い台に乗せられているので)、ガスの元栓を閉めて、逃げ道を必ず確保することなどを告げて、またかけるから、と言って今度はiPhoneアプリのviber(iPhoneやiPod Touchで通話が出来るアプリ)で旦那さまへ発信。同じく無事を確認。


次第に、固定電話への発信も難しくなり、「おかけになった地域への発信は現在ナントカカントカ…」とか、「こちらはNTTです。現在回線が…」とか、あるいは謎の英語やら中国語やらのメッセージが流れてかからなかったり、携帯電話へはもう発信すらできなかった。

一番役に立ったのはtwitterだった。うちの会社の人たちは緊急でツイッターのアカウントを作って様々な部署と連絡を取り合っていた。

もちろん普段は会社のPCでSNSなど使えないけど、こういう時なので、私もフェイスブックのチャットでその後はずっと旦那さまと連絡を取り続けた。

時々くる大きな余震にみんな怯えて、机の下にもぐっていた。私も、机の下にもぐって、怖くて、怖くて、ポロポロ泣いた。そうしたら、隣に隠れていた人が、ラムネをくれた(笑)

会社も全ての機能を停止させることは出来ないので、様子を見て、なんと16時ジャストから勤務を再開。会社のビルはとても新しいし、システムもちゃんとしているので、余震で揺れる中、私は働いていた。


空が不気味な色をしていたのを覚えている。

問い合わせしてくるお客さんに、内心おめーら空気嫁と思ってしまったけど、そういう人はまだニュースも見ていないと思われる西日本の人たちだった。

通常業務は17時に終了したものの、電車がないため、休憩室が開放されて、みんなニュースを見たり、何か食べたり、仮眠を取ったりしていた。

私はずっと電車の運行状況を調べていたけど、公式ページのものよりも早いのはやっぱりユーザーからの投稿で、ツイッターやユーザーからのライブ投稿を常時見ていて、それでもずっと

運転を見合わせています

駅のシャッターが閉まっています

とかばかりで、なかなか再開とはならなかった。

23:30頃だったと思う。会社から2駅離れたところからの電車が再開したという情報が入り、残らなければならないメンバーを除いて、帰れる数人が集団でその駅まで歩き始めた。

JRが早々に再開無しとの決断を下したため、私鉄を乗り継いで帰った。

私が通ったところで一番すごかったのは、渋谷だった。

駅の中は、通常の朝のラッシュとは桁違いの人の波。

歩くことも、一歩前に進むことも出来ない。乗り換える路線の方に向かうことも出来ない。あちこちで駅員が規制線を張っている。

瞬時に、これは外を通るべきだと気づき、一番近い出口に向かう。外に出てもやはりすごい人だったけれど、中よりはマシだった。乗り換える路線の方へ行くと、既に長蛇の列。ディズニーランドでも見ないほどの人の波。運よく、私は前の方に並べたけれど、それでもとても電車に乗り込める人数とは思えないほどだった。

私のはるか後ろの方では、「これ以降、並んでも電車には乗車頂けません!申し訳ありません!」と駅員が叫んでいる。

そんな…。

電車が到着するまで、エスカレーターは停止、エスカレーター手前で張られた規制線の後ろで、じりじりと待つ人たち。駅員の指示でエスカレーターが動き始めた時、先頭の人がエスカレーターを歩いて上がろうとしたけれど、「歩かないで下さい!危険なので、止まったまま乗って下さい!」と駅員が叫ぶ。

ここで将棋倒しになったら、と思うとゾッとした。

だけど。

みんな言われた通りに静かにエスカレーターに、順番に、乗り込む。

異常なほどの緊張感。絶対に家に帰るんだ、とみんなが思っていたと思う。でも、誰も慌てず騒がず、じっと列に並んで、押したり、横入りしたり、そんな人も一人もいない。こんな人数、電車に乗れるはずがないと、誰もが不安だったと思う。それでも、きちんと列に並び、係員の指示にみんなが従った。

その後、改札手前でも、電車が来るまでは規制線で止められ、電車が到着して解除された時も、「走らないで下さい!」という係員の指示に従って、黙々と乗り込む。


すごい。

本当にすごいと思った。

われ先に、と無謀な行動を取る人は誰もいなかった。ただただじっとみんなが耐えていた。日本人の我慢強い性質が、こういう時にものを言うんだと思った。その路線では、おそらく自動改札でのトラブルを避けるため、全て電源が切られ、無料で改札を通れるようになっていた。

家に着いたのは1時過ぎだった。

会社に安否確認の連絡をして、ベッドに座った時には涙が出てきた。帰ってこれて本当に良かった。

まさか、いつか来るとは言われてはいても、実際こんなことが起こると本当に怖かった。これ以上被害が広がらないことをただただ、祈るばかりです。







テーマ: 防犯・防災 | ジャンル: ライフ

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